はじめて / CARE GUIDE
メダカの水合わせのやり方|袋を浮かべた後にすること

Q. 買ってきたメダカは、袋からそのまま水槽に入れていいですか?
すぐには移さず、まず水温を合わせ、その後に新しい水を少しずつ混ぜて慣らします。途中も泳ぎと呼吸を見て、最後は袋の水をなるべく入れずに魚を移しましょう。
店やイベントで買ったメダカは、水温を合わせてから、新しい容器の水に少しずつ慣らし、最後に魚を移します。 袋を水に浮かべる作業は主に水温合わせで、それだけでは袋の中と飼育容器の水質は同じになりません。
本記事は、到着時に通常どおり泳いでいる成魚を迎える場合の手順です。横倒し、激しい呼吸、袋の破損がある場合や、長時間の輸送後に状態が悪い場合は別です。販売者の到着時対応を確認し、弱った魚を「規定の時間まで待つ」ために悪い水へ留めないでください。
迎える前に何を用意する?
- カルキを抜いた水を張った飼育容器。既存の魚がいる場合は、新入りを別で観察する容器。
- 水温計、時計、清潔なカップ、排水を受けるバケツ。
- 魚の大きさに合う柔らかい網。水をこぼさず作業できる場所。
まだ水槽を買っていない、洗剤を使ったバケツしかない、といった状態で袋を開けると作業が中断します。まず環境を準備しましょう。新しい水槽はカルキを抜いただけでろ過まで完成したわけではないため、導入後の水質確認も必要です。
水温はどうやって合わせる?
袋の破損と魚の状態を確認し、未開封の袋を安定させて飼育容器に浮かべます。屋外では袋だけ日なたに置かないよう注意してください。袋や容器が転倒しないかも見ます。
水温がそろうまでの時間は、気温、水量、最初の差で変わります。時計だけで終了せず、水温計で差が小さくなったことを確認します。極端に違う環境へ一度に移す予定なら、受け入れ側の場所や設定を先に見直します。
新しい水にはどう慣らす?
袋を安定して扱えない場合は、魚と輸送水を清潔な別容器に移して作業します。水面から飛び出したり、量を減らしたときに体が水から出たりしない大きさを使ってください。
水温が近づいたら、新しい飼育水を少量加え、なじむ時間を置きながら何回かに分けて混ぜます。あふれそうなら、魚を残して水の一部を清潔なカップで取り出してから足しましょう。
待ち時間は、魚の状態や水の差でも変わります。作業の途中でも泳ぎと呼吸を確認します。長く時間をかけるほどよいわけではなく、低温の部屋で作業水が冷えたり、狭い容器で酸素が不足したりする点も見ます。
水を追加するたびにあふれそうになる場合は、先に取り出す量と容器を見直します。排水に魚がいないか確かめ、魚がいる水を排水口へ直接流さないでください。
魚を移すときのコツは?
水温と段階的な水合わせを終えたら、追い回さずに魚を移します。輸送水をそのまま全量注ぐことは避けます。新入りを既存の魚とすぐ混ぜないことも、持ち込みのリスクを減らすうえで重要です。水合わせは、病原体をなくす作業ではありません。
網から外すために魚をつまんだり、乾いた床に置いたりしないでください。針子は成魚用の網の手順とは分け、水と一緒に小さな容器ですくうなど、体への負担を抑える扱いが必要です。
移した日の餌やりはどうする?
導入直後は容器を何度ものぞき込んだり、魚を追ったりせず、落ち着ける環境にします。成魚への餌は翌日以降、状態を見て少量から再開する方法をとれます。移動の疲れを補おうとして大量に与えないでください。
| 気になる様子 | まず確認すること |
|---|---|
| 水流から逃げ続ける | 吐出口の向き、流量、休める場所 |
| 全体に呼吸が速い | 水温、給気、残留塩素、水質。水合わせ不足だけと決めつけない |
| 一部の魚だけ追われる | サイズ差、既存魚との合流、分ける場所 |
| 餌が残る | 追加給餌を止めて回収。環境と魚の反応を再確認 |
自宅で移すときも水合わせが必要?
自宅の容器間でも必要?
同じ家でも日射、加温、水換え履歴が違えば水温や水質は違います。距離ではなく水の差で判断します。別容器へ移す前に両方を確認しましょう。
普段の水換えでも毎回この作業をする?
魚を移さない通常の部分換水では、交換水のカルキを抜き、水温差を小さくして静かに注ぐことが基本です。袋への出し入れを毎回行う必要はありません。手順は水換えの記事に分けています。
公開資料を照合し、準備・判断の手順を編集しています。実飼育による検証・専門家監修は未実施です。編集方針
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