毎日のお世話 / CARE GUIDE
メダカ容器にヤゴがいたら|取り出し方とトンボの侵入対策

Q. メダカの容器にヤゴがいました。このままだと食べられますか?
ヤゴは小さな魚を捕食することがあるので、見つけた個体はメダカと分けましょう。水草や容器の縁も、一か所ずつ確認します。取り出した後は、ネットの端や給餌口の閉め忘れがないか点検してください。
メダカ容器でヤゴを見つけたら、そのまま同居させず、魚と分けることを優先します。 ヤゴはトンボの幼虫で、小さな魚を捕食することがあります。
一匹見つかったからと、直ちに水を全部捨てて底砂もろ材も交換する必要はありません。まず確認できた個体を取り出し、残る魚と隠れ場所を順番に点検します。
魚が減った原因はヤゴ?
ヤゴの存在は捕食を疑う手掛かりですが、減った魚を全て食べた証拠ではありません。飛び出し、排水からの流出、他の外敵、体調不良も確認します。
見つけた日に何をする?
| 順番 | 行うこと |
|---|---|
| 1 | 魚の呼吸と泳ぎ方を見て、緊急の水質異常がないか確認 |
| 2 | 見えるヤゴを小さな網などで回収し、別容器へ分ける |
| 3 | 水草・産卵床・容器の縁を、一か所ずつ確認 |
| 4 | 必要な範囲の底の汚れを回収し、隠れた個体を確認 |
| 5 | 網やフタのずれ、持ち込んだ物を点検 |
魚用の道具と受け容器を用意してから始めます。つまんだ手で潰す、魚ごと網に追い込む、汚れを大きく巻き上げる方法は避けてください。
ヤゴか分からない虫は、安全に分けて写真を撮り、図鑑や詳しい人へ確認します。水中にいる虫を全部同じ害虫として処理しません。
水草の中はどう調べる?
茂みにヤゴが隠れている可能性を調べる際は、水草を少量ずつ別容器へ取り出します。メダカの卵や針子も付くため、確認せずそのまま捨てないでください。
底を確認しにくい場合も、全体を一気にかき混ぜるより、魚を安全な場所へ分ける準備をしてから、範囲を区切って作業します。確認用の容器に別の親魚群の卵を混ぜないことも大切です。
網を掛けていたのに入るのはなぜ?
上に網があっても、端の隙間、給餌後の閉め忘れ、配管まわりの開口部が残ることがあります。また、網を掛ける前から容器にいた可能性もあります。
新しく入れた水草や水と一緒に、小さな生物を持ち込んでいないかも確認します。「網があるから水中の確認は不要」とは考えません。
どんな網を選べばいい?
大きな網目の防鳥用ネットが、小さな昆虫の侵入まで防ぐとは限りません。目的に合う製品を選び、容器に合う固定方法と、給餌・換水時の開閉を考えます。
細かい網も、水面へたわむ、風で外れる、汚れが詰まると管理が難しくなります。取り付け後は、水温と通気、日陰の変化も確認します。密閉板で覆えば安全、という単純な置き換えはしません。
薬を使わず取り出すには?
ヤゴを取るために、メダカがいる水へ家庭用殺虫剤や園芸薬剤を入れません。見つからない虫を全て退治する目的で、魚病薬を使うことも避けます。
取り出したヤゴを観察したい場合は、メダカと別の容器で、種類に合う飼育方法を確認して管理します。観賞魚の水と混ざった生き物を、知らない池へ移して解決しないでください。
発見後は数回の世話で、同じ場所や取り出した水草を再確認します。一度見つからなかっただけで完全にいなくなったと断定せず、侵入を防ぐ点検を続けます。
公開資料を照合し、準備・判断の手順を編集しています。実飼育による検証・専門家監修は未実施です。編集方針
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