毎日のお世話 / CARE GUIDE
メダカとアナカリスを育てる|植え方・伸びすぎ・枯れるときの確認

Q. アナカリスは、買った束のまま砂に植えていいですか?
固定材を確認して外し、茎を分けて植えましょう。茎同士に少し間を空けると、光や水が通りやすくなります。伸びて混み合ったら整理し、切れ端も回収してください。
アナカリスをメダカ容器へ入れるときは、購入した束をそのまま深く埋めず、固定材を確認して茎を分けるところから始めます。伸びた茎が重なれば、下の部分に光が届きにくくなるため、植えた後の整理も必要です。
ここでは、一般にアナカリスとして販売されるオオカナダモを扱います。「金魚藻」という売り場の呼び方だけでは、植物の種類を特定できません。
マツモやカボンバとは違う?
アナカリスはオオカナダモの流通名として使われ、学名は Egeria densa です。節から根を出す性質があり、根を持たないマツモとは置き方の考え方が違います。
カボンバも、細かな葉を持つ別の水草です。「メダカ用の水草」という共通点だけで、生長の仕方や管理を同じにしないでください。
見分けに自信がなければ、販売札と商品名を残します。名前の分からない水草を、似た写真だけでアナカリスと断定する必要はありません。オオカナダモの特徴
入れる前に何を外す?
水中用の植物でも、農薬の残留を保証していない商品があります。Tropicaも、組織培養品と束売り品で生産条件や保証を分けています。ブランド名だけで、すべての株を無農薬と判断しません。
鉛状の重り、スポンジ、輪ゴムなどは商品説明を確認して外し、傷んだ部分と付着物を見ます。外見をきれいにしたことと、生体へ安全に導入できることは別です。
メダカやエビがいる環境に使えるか確認できない場合は、先に販売者へ問い合わせるか、用途の確認できる商品を選び直します。
底砂へどう植える?
- 茎を一本ずつ扱える状態に分ける。
- 傷んだ葉や茎を確認し、必要な部分だけ整理する。
- 底床へ入る部分の葉を、茎を潰さないよう取り除く。
- 茎を密着させず、周囲へ光と水が通る間隔で植える。
- 浮いて抜けた茎や切れ端を回収する。
Tropicaの植栽説明も、束の固定材を除いて茎を分ける方法です。ただし、短い茎から一律に長い範囲の葉をむしるのではなく、株の大きさと植え込み部分に合わせます。生産者の植栽説明
底床のない容器へ導入したい場合は、その商品に適した浮遊・固定の扱いを確認してください。植えるためだけに容器全体を作り直したり、魚のいる水へ大量の土を追加したりする必要はありません。
伸びすぎたらどうする?
水面付近で茎が横へ広がる、他の水草を覆う、下葉の状態が悪いといった変化が整理の合図になります。
| 状態 | 見直すところ |
|---|---|
| 水面を長い茎が横切る | 餌場や魚を確認する場所を残す |
| 上部だけ密集する | 茎の本数を減らし、光の通り道を作る |
| 一部の茎が崩れている | 傷んだ部分と落葉を回収する |
| 小さな切れ端が散る | 排水・フィルターへ流す前に取り除く |
水草を取り出すときは、卵や針子が付いていないか確認します。増えた部分を戻す場合も、詰め込めるだけ戻すのではなく、管理できる量を選びます。
葉が落ちる・色が薄いときは?
光や栄養などの条件で生長は変わりますが、見た目だけで原因を一つに決めることはできません。導入したばかりか、茎の下部だけか、新しい部分も傷むかを見ます。
最近の照明時間、遮光、水温、薬剤使用を整理し、魚の状態も一緒に確認します。植物の調子を戻そうと、いきなり肥料やCO2を追加しないでください。製品の適否と、メダカがいる環境への影響を先に確かめます。
落葉が増えたときは、残った茎を何度も触るより、崩れた部分の回収と環境確認を優先します。
切れ端は流してもいい?
オオカナダモは茎の断片から増える性質があります。庭の排水、側溝、川や池へ、切れ端を含む水をそのまま流さないよう回収します。
身近な水路で見かける植物でも、購入株を足してよい理由にはなりません。余った分は生き物の混入を確認して、地域のルールに沿って処分してください。
公開資料を照合し、準備・判断の手順を編集しています。実飼育による検証・専門家監修は未実施です。編集方針
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